「英検にチャレンジ! 2級編」概要「ホームページ「英検にチャレンジ」の目的は、「点数の追求」です。英語ができるようになるかよりも、どうしたら効率よく点数をたたき出せるかが、メーンテーマです。推薦入学をの有利にするために英検に合格したい!」、「就職試験のために英検2級を取得しておきたい」とか、英検をキャリアアップの道具に使いたい人を対象に、効率の良い点のたたき出し方について、レクチャーをしたいと思います。 |
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【 英検合格のための勉強法 】このページでは英検2級合格のための勉強方法を書いてみたいと思います。推薦入学を有利にしたい高校生、就職活動を少しでも有利にしたい短大生に大学生、そして、キャリアアップのステップとして考えている社会人の方を対象にします。テーマは、「点数の追求」です。その旨をご理解のうえ、お読みください。 3番は1番の変形に過ぎない!長文の穴埋め問題は主に3パターンがあります。文法力を試すもの。熟語力を試すもの。単語力を試すもの。この3つです。 一番簡単なのが文法力を試す問題です。英文の意味が分かろうとわかるまいと、文法の基礎的な知識があれば、正解は出せます。しかし、残念ながら、英検ではこのパターンはあまりありません。 英検で出題されるのは、単語力と熟語力を問う問題です。英文を読んで、もっともふさわしい意味の語いが正解となります。この場合、英文の内容と、単語(熟語)のがわからなければ点数が取れません。英文の内容が分からなくても点数が取れる文法や語法の問題よりも厄介です。 ところがありがたいことに、ここで出題される語いは、1番で出題されるものよりも、ややこしさがありません。英文自体も、そんなにわかりづらい文章は出されません。そういう意味では、単語(熟語)の基本的な意味を覚えておけば、点が取りやすい分野であると言えるでしょう。3番の問題は、長文の形をとった1番の問題変形です。長文という形態に惑わされずに演習してください。思ったほど厄介な問題ではないと気づくはずです。 3番のような長文形式の穴埋め問題に特化した問題集には定番もおすすめもありません。1番対策で語い力を増やし、過去問や予想問題集でコツをつかむようにします。 長文は恐れるに足らず!英語の長文問題と言えば、多くの方の悩みの種になっているものと思われます。 たしかに、英文を読めるようになるにはそれなりの訓練を必要とします。基本的な文法を理解していなければ、英文は読めません。貧弱な語い力では英文は読めません。また、文法と語い力に問題がなくても、欧米人の思考を理解しないと英文は読めません。書かれている英文のテーマに関する基礎知識がないと、理解できません。長文が読めるようになるプロセスには、多くのことが要求されます。 しかし、点を取ると言う観点から考えると、英検2級の長文問題は難しいものではありません。英検の場合、語彙数が限定されていると言うこともありますが、それ以上に制約されることが多いのです。 長文のテーマを攻略せよ!英検に出題される長文のテーマですが、何でも良いというわけではありません。ある程度の限られたテーマや内容からの出題になります。 特別な知識がなければ読めないような英文を出題したとしたら、それはもう英語の試験ではありません。専門科目の試験になります。そのような英文は、レベル・語いが、たとえ英検の2級にふさわしくても、問題としては、適当ではありません。また、反社会的な内容の英文、非常識な内容の英文も出題されません。そのような内容の英文を出題したら、出題者の良識が疑われます。英文的な難しさを考慮して、高校3年生および高校卒業生が持っている一般的な知識の範囲で読めて、なおかつ常識の範囲にある英文となると、テーマや内容はかなり限定されてきます。長文読解問題の材料にされる英文には、こういう制約があります。 これに対抗する策は「大学入試に出題された英文の和訳を読みまくる」になります。英文ではなく、和訳と言うのがポイントです。出題形式こそ違え、大学受験も英検2級も対象は同じです。高校卒業レベルの英語力です。大学入試で出題される英文も、英検と同じ基準に沿って選ばれていることになります。年に3回しか行われない英検2級よりも、多数の大学・学部が存在する入試の方が問題数は豊富です。 大学入試で出題される長文の和訳を読みまくることで、高校卒業者に求められている知的水準が、把握できます。もちろん英文で読めればそれに超したことはないのですが、そんな時間は皆さん持ちあわせていないはずです。それに、大学入試の英文をバリバリ読めるような英語力があるのなら、ワンランク上の試験を狙えることになります。ですから、訳文を読むことは理に適うのです。 和訳を読むときの注意事項ですが、どういうテーマが出るのか、どういう論理展開をしているのかを、常に考えて読んでください。「テレビ」について書かれた英文が出題されたとしたら、テレビをプラス評価しているのか、マイナス評価をしているのか気を配りながら読んでください。読書論についても同様です。家族論についても同様です。環境問題だって、教育論だって、自己啓発だって、女性問題だって、どんなテーマでもそうです。 ある程度の数を読み込んでいくと、このテーマなら論旨の展開はどうなるとか、このテーマについては賛否両論があるとか、いろいろとなことがわかってくるはずです。訳文を読むのですから、それほど時間はかかりません。まとまった時間も必要ありません。寝る前のちょっとした時間でも十分です。通勤・通学の時間を利用すれば、かなりの量の訳文を読み込むことができます。余裕があれば、情報カードに、出題されるテーマと論理の展開について、まとめておくのも効果的です。時間に余裕のある方はぜひ試してみてください。 こうした英文の基礎的背景がないために、英文が読めないケースは、良くあります。また、出題されそうな英文の背景的知識があれば、試験会場で接した長文に、多少の未知の単語があったとしても、類推できる場合もあります。出題されそうな英文についての背景的知識の軽視は、英語学習における、盲点の1つになってしまっているのです。英文が読めない理由に、このようなことが原因になることもあると言うことを覚えておいてください。 ある程度の数の訳文を読み込んだあと、多くの方が、「英文が読みやすくなった」と、実感されるはずです。英文を読んでいて楽しくなるはずです。しかし、「全然読みやすくならない」と感じられるようでしたら、語いや文法に問題があるはずですから、語いの充実と、文法の基礎固めを急いでください。
英問英答問題の対策オーソドックスな戦略方法として、「長文を読む前に、選択肢のリードだけを先に読む」と言うものがあります。 リードの部分は、本文の内容に間違いなく一致しています。この部分が本文の内容に一致していなければ、問題として成立しないからです。マーク式試験の制約の1つです。このことを利用して、リードの部分を拾って読んでいくだけでも、本文の内容を理解する大きな手助けとなってくれます。 しかも、本文に書かれている「何」について読み取れば良いの教えてくれるのです。「こういう内容に注意して読んでくださいね」と、出題者が助言を与えてくれているのです。ありがたく聞いておくに限ります。 とは言っても、選択肢の方まで読んでしまってはだめです。なぜかと言うと、選択肢の4つのうち3つは間違いなのです。間違いの方が多いわけですから、頭が混乱してしまう原因となるのです。選択肢の内容をすべて読むと言う余計なことをしてしまうと、ナビゲーターとして機能してくれる問題部分が、足を引っ張ることになってしまうのです。選択肢の方は、本文を読んだあとに見るようにしてください。 また、本文の流れと、問題の配列は比例していることが多いです。若い番号の問題は、本文の最初の方に、大きい番号の問題は、本文の後ろの方にあると考えて良いでしょう。このことを利用すれば、一見300語クラスの英問英答と言う形を取っていても、実際は、1つのパラグラフに関しての英問英答問題が、寄せ集まったものと見ることができるのです。 こう考えるようにすれば、英文の長さに臆することなく、問題を回答できるようになるはずです。 【英門英答対策に使える受験参考書】
英検に出される英文は、ある主張を持った英文です。論旨が首尾一貫していると言う特徴があります。それなら、その特徴を逆手に取るのです。 「選んだ選択肢は一貫する」です。テレビについての話しなら、テレビを肯定するのなら肯定する、否定するのなら否定すると、その主張に一貫性があるのです。 具体的に言いますと、あるパラグラフで、「テレビは良いものだ」と賞賛して、次のパラグラフは、「テレビは害のあるものだ」、そして次のパラグラフで「それでもテレビはおもしろい」などの論理展開をするような英文は、試験問題には不適当なのです。と言うよりもむしろ、英文として失格なのです。 本文がこのような支離滅裂な論理展開を取らないわけですから、選んだ選択肢だって論旨がめちゃくちゃになるはずがないのです。ですから、選んだ選択肢だけを読んで、論旨に一貫性がなければ、選んだ選択肢のうちのどれかが間違いであると言うことが分かるのです。 評論系中心で出題される4番ですから、このような手が使えるのです。 「比較」「否定」「仮定法」に注意せよ英問英答問題で狙われる本文の個所の代表として、「notのない否定」、「比較」、そして「Ifのない仮定法」があります。 これらが死角であると言えるのは、解釈を取り違えてしまうと、論旨がひっくり返ってしまうのです。これらを取り違えてしまったら、家での学習では軌道修正ができたとしても、独特な雰囲気を持つ試験場では、修正ができるとは限りません。 つまり、この3つを取り違えてしまうと、何について書いてある英文なのか、どんな主張を持った英文なのか、わからなくなってしまいます。 しかも、これらは長文中で出てくるわけですから、文法書の例文のように、項目別になっているわけでもないですし、短くなもいです。わかりやすくもないです。ですから余計に厄介です。 だからこそ、問題作成者は、そのようなところを題材にして、問題を作りたくなるのです。「自分の作った問題に、まんまと受験生が引っ掛かる。思わずにやり」それが出題者側の心理です。 それでは、これに対抗する方法は2つ。そのうちの1つが文法を完全に理解すること。文法的に理解できれば、読み違えることはないのです。基礎的な文法力があれば、本文中に「notのない否定」や「比較」や「Ifのない仮定法」の使われている個所を、自信を持って見極められるのです。そういう個所にぶつかったら、「ちょっと待てよ」と思って、じっくり読めるのです。確信を持って「ちょっと待てよ」と思える力は、文法を身につけて初めて感じられるのです。 しかし、試験までそんな時間がないと言う方もいらっしゃるでしょう。そういう場合は、先程説明しました、「論旨の一貫性」と言う、試験問題に出される英文の特性を利用することです。「否定」「比較」「仮定法」を読み違えてしまえば、論旨の一貫性がなくなるからです。 論旨のつながりが急におかしくなったら、自分がこの3つのうちのどれかを読み違えていると判断すれば良いのです。その部分に戻って、もう一度読み返せば良いのです。文法の理解に基づく解釈よりも、確実性は劣りますが、闇雲に英文を読み進めていくのに比べると、格段に効果的です。 選んだ選択肢に矛盾があればどれかが間違っている!邪道方式! こんな方法だってある!ここで、ちょっと奥の手を紹介しておきます。 ただし、注意しておくことがあります。この方法は「邪道」です。「時間がなくなったときに、3番をマークするよりも、確率が高くなる程度」と認識してください。
余談になりますが、このような邪道方式はもう何十年も前から語り続かれている方法です。「わたしがオリジナル」のようなことをいう人もいますが、全くの見当違いです。わたしが知りうる範囲では、45歳くらいまでの方で、都心の予備校に通った経験がある人ならば、どなたでも知っているはずです。45歳以上の人はどうなのかの確認できていませんが、いずれにしても昔からある方法なのです。選択肢問題は、出題者が人工的に作る選択肢が並びます。そこには何らかの法則性があり、誰かしらはその法則に気がつきます。自分だけが気がついたと思うのは見当違いなのです。 【困ったときの的ニック本】試験会場で分からない問題は、適当にマークするよりも、ある種のテクニックを使って選んだ方が正答率は高くなります。メインで使う方法ではありませんが、合格ライン付近では1点、2点が多く句結果を左右しますので、知識として覚えておくのも悪くはありません。
【総仕上げに使いたい総合問題集(オールインワン本】『全問』で英検の傾向を把握し、自分の弱点をそれぞれの分野別タイプの問題集で克服したら、最後は総合問題集で仕上げをします。英検2級はほぼ合格できる試験です。仕上げとして使いたい問題集を紹介しておきます。
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